2025년 12월 12일
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大熊製薬は、1日の生活パターンに合わせて風邪症状を緩和できるよう設計した総合風邪薬「シ―コールドプレミアム錠」

(写真=東亜製薬)

大熊製薬は、1日の生活パターンに合わせて風邪症状を緩和できるよう設計した総合風邪薬「シ―コールドプレミアム錠」をリニューアル発売したと2日明らかにした。

シ―コールドプレミアム錠は、鼻水・鼻づまり・せき・のどの痛みなどさまざまな風邪症状を和らげつつ、昼と夜の生活リズムに合わせた成分配合で「活動・睡眠・回復」のサイクルに着目した製品である。最近、昼間は眠くならず、夜はしっかり眠れる風邪薬を求める消費者が増えており、昼夜別ケアのコンセプトをさらに強化した点が特徴だ。

昼用には、活動中に眠気を誘発する抗ヒスタミン成分を除き、カフェインも含まれていないため、集中力維持と安定した日中活動をサポートする。夜用には、ジフェンヒドラミンを配合し、一晩中せきを抑え、鼻水・くしゃみ症状を和らげ、心地よい睡眠を助けるよう設計されている。昼用はオレンジ色の錠剤に「CCD(シ―コールドデイ)」、夜用は青色の錠剤に「CCN(シ―コールドナイト)」と表示し、用途を直感的に区別できるようにした。

また、ビタミンC・B1・B2の3種のビタミンを配合し、回復段階まで考慮している。特に活性型ビタミンB1であるベンフォチアミンは、抗炎症・抗酸化作用を通じて初期回復と疲労緩和に役立つ成分として知られている。

服用のしやすさも改善した。従来の「シ―コールドプラス錠」が1回2錠服用だったのに対し、「シ―コールドプレミアム錠」は1回1錠で負担を減らした。また、1箱で3日以上服用でき、従来品より約2倍長く使用できる経済性も確保している。