(写真=大熊製薬)
大熊製薬は、ボツリヌストキシン製剤「ナボタ(Nabota)」を韓国で展開し、市場での競争力をさらに強化している。韓国は美容医療分野において世界的に注目を集める市場であり、美容・整形医療への関心が非常に高い。特にK-ビューティーの人気拡大により、韓国産美容医薬品の需要は年々増加している。グローバル調査機関アスチュート・アナリティカ(Astute Analytica)によると、韓国の美容・整形市場は今後も持続的な成長が見込まれている。
韓国はボツリヌストキシン製品の品質基準が高い市場として知られており、厳格な品目許可審査および品質検証を通過しなければ販売できない。ナボタはこれまでに米国食品医薬品局(FDA)、欧州医薬品庁(EMA)、カナダ保健省(Health Canada)など主要なグローバル規制当局の承認を取得しており、高い品質と安全性が国際的に認められている製品である。
大熊製薬はナボタの品質と安全性を強みに、韓国市場におけるシェア拡大を目指している。ナボタは韓国および米国で特許を取得した「HI-PURE™ Technology(ハイピュア・テクノロジー)」と減圧乾燥工程を採用して製造されている。2019年にはアジア企業として初めて米FDAの承認を取得し、グローバル市場で品質競争力を証明した。原液製造工程で不純物を除去し、900kDa複合体比率98%以上の高純度トキシンを実現。迅速かつ正確な効果が期待できる。また、乾燥工程中に氷核形成が起こらないため、耐性の原因となる不活性トキシン発生の可能性が低く、安全性がさらに高められている。
ナボタは、既存のボツリヌストキシン製剤と同一の分子構造(900kDa)を持ち、同等以上の優れた有効性が評価されている。今後も韓国市場において存在感を一層強めていく方針だ。